歯科について

こんにちは。

ついにセミが鳴きだしましたね。

今回は歯のケアについてお話させていただきます。

わんちゃんの口腔内のケアはとても重要です。人でも言われてますが、歯が汚いと菌が全身へ波及することがあります。また、海外では飼い犬に傷口を舐められた飼い主が感染症を起こし死亡するケースも報告されております。

ポイントは、歯磨き=ご褒美を貰えるいい事!と動機づけしてあげることです。無理やりしないようにしてください。

全4ステップあります。

①歯を触る練習。触らせてくれたら必ずご褒美をあげる

②歯磨きガムやデンタルジェル

③指サック式の歯ブラシ(当院では軍手をおすすめしてます)

④歯ブラシを使ったケア(専用のものをおすすめしてます)

以上です。当然、歯ブラシが一番効果あります!

ここで大切なことは、歯石がついたり歯肉炎がある子は痛がって触らせてくれないという事です。まずはその治療を行いましょう。

歯石が溜まるスピードは、犬の場合ほんの2,3日と言われております。こまめにしてげることが大切です。わんちゃんは滅多なことでは虫歯にはなりませんので、ご褒美におやつ(できれば歯磨きガム)を与えてください。

全身麻酔してまでスケーリング(歯科処置)を行っても、その後なにもしなかった場合1年ですぐに元通りです。

当院では、スケーリング後のアフターケアもしっかりとさせていただきます。

わからないことやケアの方法についてご相談のある方はいつでもお越しください。喜んでレクチャーいたします。

 

また、無麻酔の歯科処置についてお問い合せをよくいただきますが、無麻酔での歯科処置は犬に負担をかけるだけでなく、トラウマを植え付け、自宅でのケアをより困難にします。(羽交い締めにされ歯の治療をされる姿を想像してみてください)

あまり推奨はされません事を、ご理解いただければ幸いです。

 


 

先日、ジブリ展に行った帰りにGoogleカーを見つけました。

初めて見ましたが、最近のGoogleカーはこんなに派手なんですね。なぜか成田ナンバー。

近いうちに当院付近のストリートビューも更新されるかと思います。

我が家の猫の1枚

チーズケーキが好きみたいです

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